>航空貨物最新ニュース
IATA:2025年の航空貨物は前年比3.4%増
IATA(国際航空運送協会)がこのほど発表した2025年累計の航空貨物の需要(CTK)は、前年比3.4%増(国際貨物は4.2%増)と前年を上回った。
供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年比で3.7%(同5.5%増)増えた。
さらにIATAは、需給バランスが正常化しつつあることおよび、コロナ禍前後の異例の強さを持続していた貨物単価が、現在は緩やかな低下が続く傾向にあり、通年の貨物単価が前年比1.5%下落したと指摘。
また、12月単月での世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は50.9に達した。新規輸出受注PMIは49.1と小幅に低下し、景気拡大/縮小の境目である50を下回った。関税の不透明感による慎重姿勢が続いていることを反映しているとした。
IATAのWillie Walsh事務総長は、「2025年の航空貨物輸送は堅調な実績を示し、需要は前年比3.4%増加した。米国の関税引き上げ、デミニミスの廃止、継続した政策不確実性に直面したにもかかわらず、世界的なeコマースの勢いが輸送量をけん引したほか、米アジア貿易が停滞する中、アジア域内およびアジア・欧州間の需要増に対応した」とコメントしている。
25年累計のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)。

Last Updated : 2026/02/13
[AD]