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ANA HD:2030年度に向け、ANAグループの中期経営戦略を策定

ANAホールディングス(ANA HD)は、2026年〜2028年度の中期経営戦略を策定した。この中期計画では、着実な増益を継続しつつ変革を加速させ、29年の成田空港の拡張に備える期間とし、29年度以降は飛躍的な成長ステージに移行していくとしている。

 2028年度には、過去最高となる営業利益2500億円、営業利益率9%を達成目標とし、その先の30年度には営業利益3100億円、営業利益率10%を目指すもの。

 戦略ポイントとしては、成長事業である国際旅客事業と貨物事業を拡充し、利益を拡大するとした。貨物事業では、国際貨物の有効トンキロを1.3倍に拡大することを目標に、ネットワークや販売・マーケティングなどで積極的な改革を行っていく。

 また、ANAとNCAで「統合・シナジー効果300億円」を創出し、アジアを代表するコンビネーションキャリアへと進化していく。これにあたり、(1)ANAとNCAのグループ内貨物事業会社を26年度末までに再編する、(2)B777貨物機の運航分担をNCAに移行する、(3)事業所の集約、重複作業の分担を行うーなど構造改革を推進するとしている。

 国際旅客事業は、28年までの期間に羽田便を優先的に増やし事業規模を1.1倍に拡大、29年以降は成田空港の滑走路の延伸および新設後、北米線・アジア線を増強し成田便を1.7倍まで拡大するとした。

 そのほかでは、DX/航空機を中心に2.7兆円規模の投資を計画し“デジタル”と“人の力”で価値創出を最大化する。ANAは、「今後、世界の航空需要は力強く伸び続ける一方で、国内人口の減少も見込まれる。そのため、新技術を活用した生産性向上等の変革を加速する契機に、経済的価値と社会的価値を創出し、経営ビジョンを実現する」とコメントしている。

Last Updated : 2026/02/13
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