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IATA:5月の国際航空貨物は前年比6.5%増

 IATA(国際航空運送協会)が、このほど発表した2026年5月の航空貨物の貨物トンキロで測定した総需要(CTK)は、前年同月比6.0%増(国際貨物は6.5%増)と前年を上回った。

 供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)は、前年同月比で1.9%増(同2.8%増)となった。

 アフリカ/アジア太平洋/欧州/北米における各地域は成長を記録したが、中東の航空会社については戦争の影響が継続し、中東エリアのCTKは前年同月比8.9%減となった。

 また、5月の世界の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は53.5に上昇し、景気拡大/縮小の境目である50ポイントを上回った一方で、新規輸出受注のPMIは49.6と、成長の分岐点である50を下回った。航空貨物の伸びは、世界的な輸出の広範な増加というよりは、特定の貿易フローによって支えられたことを示唆した。

 IATAのWillie Walsh事務総長は、「5月の堅調な実績とマクロ経済的要因を合わせると、今年残りの期間における航空貨物の見通しは、慎重ながらも楽観的な見方ができる。中東の不確実性が業界の一部に重くのしかかっているため、依然として厳しい年ではあるが、堅調な需要と航空会社の回復力は明らかだ」とコメントしている。

 26年5月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは以下のとおり(▲はマイナス)。

#貨物実績

Last Updated : 2026/07/10
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